コラム
配管やダクトにはどんな断熱材が使われているの?

配管やダクトを断熱するための断熱材、実はいろいろな種類が使われています。
それぞれ特徴があって、用途によって選ばれる素材も変わります。

よく使われるのがポリウレタンフォーム。
軽くて加工しやすく、断熱性が高いのが特徴です。

特に低温から高温まで幅広い温度帯に対応できるので、家庭の冷暖房配管から工業用まで幅広く使われています。
巻いておけば、冬は暖かく、夏は涼しく保つ手助けをしてくれます。

次に、グラスウールも多いです。
ガラスを細かく繊維状にしたもので、これも断熱性が高いです。
防音効果もあるので、一石二鳥。
ダクトを通ってくる空気が、外の温度の影響を受けないようにするには、このグラスウールが活躍してくれます。

さらに、フェノールフォームもあります。
他の素材に比べて薄くても頑丈にできているので、限られたスペースでの断熱が必要な場合に活躍します。
耐熱性もあるので、ちょっと特殊な環境下でも安心して使えるのが利点です。

ほかにも発泡ポリエチレン系の断熱材もあります。
弾力があって、ちょっとした衝撃吸収にもなるため、配管を守ってくれる優れもの。

断熱材選びは、その場所の環境や用途にあったものを選ぶことが重要です。

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断熱材の種類については、現場で詳しくお伝えします。
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