コラム
大規模な建物の配管はなぜ断熱、保温工事が必要？
大規模な建物の配管には、断熱や保温工事が必要です。
大きな建物では、配管やダクトが非常に長くなります。
これには水道管や空調ダクト、冷暖房の配管などなど、さまざまなものが含まれます。
それだけ長い距離に設置されていると、外気の影響を受けやすくなるんです。
つまり、外の気温が配管やダクトを通して、内部の温度に影響を与えてしまう状況。
例えば、冬の寒い時期に外気が配管を冷やしてしまうと、室内に運ばれる水や空気も冷たくなりますよね。
それが進むと、暖房効率が落ちてしまい、温かい室内を保つのが難しくなります。
その逆も然りで、夏の暑い時期には配管内の冷たい水が温まってしまい、冷房効率が下がってしまうことも。
そこで、断熱や保温工事が活躍します。
配管やダクトを断熱材で包み込むことで、外気の影響を最小限に抑えることができれば、配管を通る水や空気が常に適切な温度を保つことができ、冷暖房効率をキープすることが可能になります。
断熱のおかげで必要以上のエネルギー消費を抑えられ、結果的にコスト削減にもつながります。
現在弊社では断熱、保温工事の現場スタッフを募集しています。
神奈川にお住まいの方はお気軽にお問い合わせください。